成績 1位 82勝61敗1分 勝率.573
原巨人9年目のシーズン。前年はリーグ2連覇を達成したものの、日本シリーズで楽天に敗れ日本一を逃した。オフにはFAで大竹寛と片岡治大、ドラフトで阿部の後継者として期待された小林誠司、さらに中日から自由契約となっていた井端弘和を獲得。あまり派手さはないがしっかりと補強を敢行した。開幕から着実に貯金を重ね続け、6月に広島から首位の座を奪い取る。7,8月は勝率5割で阪神と広島に迫られたものの、9月に16勝8敗とラストスパートで突き離した。最終的には2位阪神に7ゲーム差を付けリーグ3連覇を達成。しかしCSFinalでは勢いに乗って勝ち上がってきた阪神相手にまさかのストレート負け。日本シリーズへの進出は叶わなかった。
パワナンバー 23300 10060 53824
2軍メンバーは全然作ってませんが手抜きとか言わないでね☆
主な選手
菅野智之
入団2年目で初の開幕投手。違和感やケガに悩まされたがエースとしての働きを見せ、最優秀防御率のタイトルを獲得。シーズンMVPにも輝いた。
杉内俊哉
キャリア通算2000奪三振を記録。シーズン最終登板で10勝目を挙げ、FA移籍後3年連続となる2桁勝利となった。
大竹寛
FA移籍1年目のシーズンは中日キラーとして全9勝中6勝を挙げた。終盤にケガで離脱し規定投球回には到達できなかった。
山口鉄也
開幕当初は絶不調ながらも5月からは17試合連続無失点を記録するなど復調。プロ野球史上初の200ホールドを達成。
スコット・マシソン
山口と同じく開幕当初は絶不調ながらも抑えへの配置転換で復調。リーグ2位の30セーブを挙げた。
阿部慎之助
怪我の影響もあって成績は大きく落ち込み、規定打席到達打者では最下位となる打率.248、本塁打は本塁打は8年ぶりに20本を下回る19本となった。
ホセ・ロペス
チームトップの22本塁打を記録も打率は前年の.303から.243に急降下。阿部のコンバートもありオフには自由契約に。横浜へ移籍となった。
片岡治大
FA移籍1年目のシーズンは期待通りの活躍とはならなかったもののチームトップの24盗塁を記録。4年ぶりに規定打席に到達した。
村田修一
4番として開幕を迎えたが、調子が上がらず4月後半から5,6,7番での起用がメインとなった。
坂本勇人
開幕戦で通算100本塁打、5月には通算1000本安打、10月には通算100盗塁を達成するなど記録の多いシーズンとなった。5年連続で全試合出場。
レスリー・アンダーソン
ケガによる離脱もあり87試合にとどまったがシーズン終了まで打率3割をキープし続けた。
橋本到
プロ入り4年目で初めて開幕スタメンに名を連ね、高打率をキープするなど好調だったがケガにより離脱。復帰後は打撃の状態が上がらなかった。それでも自己最高の103試合に出場。
長野久義
チームトップの打率.297を記録したものの不調や右膝の負傷でスタメン落ちを経験。