パワナンバー 23600 00091 09600
序盤から繰り広げた首位争いは残り6試合、ゲーム差3.5という状況から首位・西武との直接対決を3連勝。その勢いで大逆転を果たし、ゲーム差は0ながらも僅かな勝率の差で7年ぶりのリーグ優勝に輝いた。CSではロッテに敗れ日本シリーズ進出とはならなかった。
パワナンバー 23000 40011 09601
シーズン序盤からソフトバンクとロッテを相手に首位争いを繰り広げ、マジックを4まで減らしながらも優勝目前で失速。最終的に優勝したソフトバンクとはゲーム差0でのV逸となった。CS1stではロッテ相手に敗れた。
パワナンバー 23900 60061 09602
レギュラーシーズンは3位に終わるも、CSでは西武とソフトバンクを撃破。さらに日本シリーズではセ覇者の中日と激戦を繰り広げた末に日本一に輝き、史上最大の下剋上を完成させた。
パワナンバー 23100 70051 09603
開幕ダッシュに失敗。一時は最下位に沈んだものの巻き返しを見せ、3位ロッテに迫ったが0.5ゲーム差の4位でシーズンを終え、CS進出を逃した。
パワナンバー 23800 20031 09604
岡田彰布が監督に就任。順位は5位に終わったものの、本塁打王に輝いたT-岡田や交流戦での優勝、借金を前年から28減らすなど翌年以降に期待を抱かせるシーズンとなった。
パワナンバー 23500 10061 09605
マーティー・ブラウンが監督に就任するも、開幕から低迷が続き、浮上する事なく最下位に終わった。ブラウン監督は1シーズンで退任となった。
パワナンバー 23200 50061 09607
阪神、巨人との三つ巴を制し、4年ぶりのリーグ優勝を果たした。日本シリーズではロッテを相手に激戦を繰り広げるも日本一を逃した。
パワナンバー 23600 60081 09608
チーム打率.290という"平成ダイナマイト打線"を擁しながらも、能見、岩田の離脱で先発陣が不足。1ゲーム差で優勝を逃した。
パワナンバー 23200 80071 09609
超強力打線を武器に開幕から首位を走るも、夏場の負け越しが大きく響き3位に終わった。
パワナンバー 23700 90031 09610
開幕から大きく負け越した事で高田繁が5月下旬に監督を辞任。ヘッドコーチだった小川淳司が監督代行となりチームを率いた。6月以降は怒涛の巻き返しを見せ、貯金4でシーズンを終えた。
パワナンバー 23900 10001 09611
大竹、シュルツ、永川がケガで離脱した事もあって投手陣が崩壊。特に救援陣は目も当てられない惨状に。
パワナンバー 23000 70074 09612
尾花高夫が監督に就任。なんとか100敗は回避したものの95敗を喫し、プロ野球ワーストとなる3年連続の90敗以上を記録し3年連続の最下位に終わった。
成績 3位 85勝53敗5分 勝率.616
岡田阪神1年目。2019年から2022年まで4年間指揮を取った矢野燿大の退任を受け再登板。開幕9連敗という最悪のスタートとなった前年とは対照的に開幕3連勝と幸先の良いスタート。勝ち頭として計算されていた青柳、西が不調の中で3年目の村上、現役ドラフトで入団の大竹が先発としてエース級の活躍。前半から貯金を作った。9連勝を記録した5月終了時点では貯金17と独走モードかと思われたが、6月は8勝14敗と大きく負け越し、一時は首位の座をDeNAに明け渡した。それでも鬼門と言われていた夏場に巻き返しを見せ首位の座を奪い返すと、以降は独走モードに突入。9月14日の対巨人戦(甲子園)において11連勝でリーグ優勝を決めた。
CSファイナルステージは3位DeNAを破り勝ち上がってきた広島を相手に3連勝。満を持してパ・リーグ覇者・オリックスとの関西ダービーに臨む事に。
京セラでの初戦は先発・村上頌樹の好投に加え、球界のエース・山本由伸を打ち崩し完勝も、2戦目は宮城を相手に沈黙。
舞台を甲子園に移した3戦目は追い上げ虚しく1点差で惜敗。続く4、5戦目と終盤に試合を決める劇的な連勝を飾り、日本一に王手。
しかし、再び京セラに舞台を移した6戦目。勢いに乗るタイガースの前に立ちはだかったのは、初戦のリベンジに燃える日本球界最終登板の山本由伸。完投負けを喫し、遂に頂上決戦は3勝3敗のタイに。
迎えた第7戦。阪神先発は今季不振に喘いだ青柳。対するオリックスは2戦目で好投を見せた宮城。青柳の好投に応えた打線は、4回に飛び出したノイジーの先制3ランを皮切りに爆発。最後は岩崎が試合を締め、岡田阪神が1985年以来38年ぶり2度目の日本一に輝いた。
個人タイトル
最優秀防御率 1.75 村上頌樹
最多セーブ 35S 岩崎優
最多安打 164本 中野拓夢
盗塁王 29盗塁 近本光司
最高出塁率 .403 大山悠輔
パワナンバー 23000 50091 00882
主な選手
村上頌樹
衝撃の今季初登板から一気に開花。抜群のコントロールと真っスラを武器に最優秀防御率のタイトルに輝いた。
伊藤将司
コンディション不良により出遅れながらも安定した投球を続け、二桁勝利。安定感のある投球はローテーションに必要不可欠な存在。
大竹耕太郎
現役ドラフトから這い上がり、チーム最多の12勝を挙げた。
加治屋蓮
登板過多からか少し調子を落とす時期もあったもののセットアッパーとして活躍。
石井大智
新球フォークを手に入れ、抜群の安定感を発揮。自己最高の成績を記録した。
島本浩也
育成落ちも経験した左腕だが、支配下復帰2年目で再びブルペンには欠かせない存在に。主に左のワンポイントで起用された。
湯浅京己
シーズンは不振と怪我で思うような数字が残せず。6月以降1軍での登板機会は無かったが、日本シリーズ第4戦と第5戦で登板し、勝利を呼ぶ投球を見せた。
岩崎優
セットアッパーとして開幕を迎えたが、不振の湯浅に代わり6月からクローザーに転向すると、最多セーブのタイトルを初獲得。リーグ優勝、日本一が決定した試合ではいずれも被弾するエンターテイナーぶりも見せた。
坂本誠志郎
梅野の離脱以降ほぼ1人でマスクを被り続け、巧みなリードで投手陣を引っ張った。MVP級の活躍。
大山悠輔
本格的にファーストへコンバートし、全試合4番として出場。リーグ最多の99四球で最高出塁率のタイトルを獲得した。
中野拓夢
ショートからセカンドへとコンバート。初の最多安打のタイトルに輝いた。
佐藤輝明
7月には2軍落ちも経験したが、夏から秋にかけて大爆発。キャリアハイの数字を残した。
木浪聖也
中野のコンバートにより空いたショートのレギュラーの座を奪うと、恐怖の8番打者として打線の大きな鍵を握る存在に。
シェルドン・ノイジー
バースの再来。シーズン中の働きは物足りなかったものの、日本シリーズでは山本、宮城からまさかのホームラン。優秀選手賞をゲットした。
近本光司
死球でのケガがありながら試合に出場。29盗塁を記録して2年連続の盗塁王に輝いた。打率.483で日本シリーズMVPに。
森下翔太
開幕スタメンでデビューも、不振で2軍落ちを経験。再昇格後は主軸として活躍すると、日本シリーズでは歴代新人最多打点となる7打点をマークした。
パワナンバー 13000 12122 42950
シェルドン・ノイジー(1994年12月10日生)
フォッシル・リッジ高等学校-オクラホマ大学-オークランド・アスレチックス (2019)-ロサンゼルス・ドジャース (2021)-オークランド・アスレチックス (2022)-阪神タイガース (2023-)
2023年成績 133試合 .240 9本 56打点 OPS.623
主軸として期待された新外国人。開幕直後こそ好調だったものの、そこから数字は右肩下がり。優勝決定後に若干成績を上げた。12補殺を記録するもUZRは−7.8とお世辞にも守備が上手いとは…。シーズンを通してレフトで起用され続けたが助っ人として期待されていたような数字は残せず、1億8000万という年俸もあり8月時点で退団が決まっていたものの、日本シリーズで日本一を決定づけるホームランを放つ活躍。一転残留の可能性も出てきた。
査定
対エース○…今シーズン11本塁打(ポストシーズン含む)中5本をバウアー、森下、床田、山本、宮城から記録
ダメ押し…リード時 .293 4本塁打
対ストレート○…150km/h超のストレートに対して打率.340 2本塁打
パワナンバー 13500 02162 42885
岩崎優(1991年6月19日生)
静岡県立清水東高等学校-国士舘大学-阪神タイガース (2014-)
2023年成績 60試合 56回 1.77 3勝3敗15HP35S 62奪三振
今季はセットアッパーで開幕を迎えたが、湯浅の不振、怪我により抑えに転向。
特に5,7月は安定した投球を見せセーブ王争いに加わると、マジック1で迎えた9月14日の巨人戦ではヒヤヒヤの投球を披露しながらも胴上げ投手に。自身初となる最多セーブのタイトルに輝いた。
日本シリーズ第7戦でも9回2アウトからマウンドに上がり、被弾したものの再び胴上げ投手に。
査定
シンキングツーシーム…チェンジアップ気味のツーシーム。今季からたまーに投げてる
ノビB…平均球速141.5km/h、直球被打率.170、空振り率9.19% ノビAでも良いかなと思いながら。
力配分…相手打者によって手を抜いて投げている時があるので
パワナンバー 13200 72142 42871
村上頌樹(1998年6月25日生)
2023年成績 22試合 144.1回 1.75 10勝6敗 137奪三振
ファームではルーキーイヤーから2年連続で複数タイトルを獲得しながらもなかなか出番が無かった。
今季はリリーフとして開幕1軍入りし、4月12日の巨人戦で初先発。あわや完全試合という完璧な投球で一気に名を轟かせると、抜群の制球力と絶妙に変化する"真っスラ"を武器にエース級の大活躍。最優秀防御率(1.75)のタイトルを獲得し、大きな飛躍を遂げるシーズンとなった。
WHIP0.74は2リーグ制以降のNPB歴代最高記録。
日本シリーズでは初戦に7回無失点の好投。
査定
4球種…削れる球種が無かった。まあ成績的にも良いでしょう。
立ち上がり○…オープン戦、公式戦、ポストシーズン含めて今季は初回の失点が0
パワナンバー 13000 42067 00658
大山悠輔(1994年12月19日生)
つくば秀英高等学校-白鷗大学-阪神タイガース (2017-)
2023年成績 143試合 .288 19本 78打点 OPS.859
今季から本格的にファーストにコンバートされると、固定を明言されていた通りに全試合4番として出場。
リーグ最多の99四球を獲得し、首位打者のDeNA宮﨑を上回って自身初となる打撃部門のタイトル、最高出塁率に輝いた。
ファーストの守備でも高いスクーピング技術で投手、内野手を救った。
日本シリーズでは不調ながらも第4戦でサヨナラ安打を放った。
査定
固め打ち…猛打賞11回
プルヒッター…大山にプルヒッターを付けないなんて論外。パティ抜きのハンバーガーみたいなもん。
走塁B…決して足は速くないが普段から全力疾走を欠かさず、走塁が上手い。
高速チャージ…
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) 2023年5月31日
あまりにも美しいバックハンドトス
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源田壮亮のバントは良かった
しかし大山悠輔のフィールディングが完璧でした‼️
⚾プロ野球(2023/5/31)
🆚西武×阪神
📱Live on DAZN#DAZNプロ野球 pic.twitter.com/aBtB5JTc5g
パワナンバー 13600 22142 42866
佐藤輝明(1999年3月13日生)
2023年成績 132試合 .263 24本 92打点 OPS.837
シーズン前半はなかなか成績が上がらずに2軍落ちも経験。再昇格後は調子を取り戻し、特に9月には打率.344、7本塁打の好成績をマーク。
あーだこーだ言われながらも最終的には1年目に並ぶ24本塁打、自己最多の92打点(リーグ3位)と総合的に見ればキャリアハイと言える数字を残した。
査定
走力B…C68で走塁Bにするか迷った。まあ見栄え重視。
インコースヒッター、ローボールヒッター…インコースヒッターだけで良いかなと思いましたが、サトテルにローボールヒッターは外せないし…。数字的には逆にハイボールヒッターの方を付けていいぐらい。